庄屋屋敷[土居家] [古民家]
愛媛県西予市野村町惣川(そうがわ)、かつて伊予と土佐を結ぶ街道の宿場として
栄えた、雲湧き星降る旧惣川村の山里に残る庄屋屋敷[土居家]は、
江戸時代後期、文政10年(1827)の建築と伝えられています。
土居家は、四国に現存する茅葺き民家の中では最大級といわれ、茅葺き入り母屋造りで
間口12間(約25m)奥行き6間(約12m)高さ13m建坪約90坪と
標準的な茅葺き民家の約4倍の大きさです。
※訪問時に屋根の葺き替え中の為見学出来ず、内部は一部のみ掲示です。
敷地内には、明治時代に実在した茶室を復元し、茶会や句会・川柳・写真等の
各種発表会や展示会にも使用できるそうです。
同市宇和町明間の[観音水]は、歯長峠に近い杉林の斜面にある鍾乳洞から、
日量8,000トンの湧水(弱アルカリ性)で、肱川に注いでいます。
昭和60年(1985)に、名水百選の1つに選定されました。
2014-10-28 00:05
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コメント(9)
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長閑な田園風景のところですね^^
by 風来鶏 (2014-10-28 08:42)
大きな古民家ですねぇ、こりゃ葺き替えも大変だ(^^)ニコ
by johncomeback (2014-10-28 09:17)
葺き替え中の茅葺き屋根の写真は
かえって貴重かもしれませんね。
職人さんも後継者不足だから
日本中を飛び回っているそうですよ。
by desidesi (2014-10-28 13:55)
貴重な遺産ですが維持費が大変そうですね。美しい屋根ですね。
by 侘び助 (2014-10-28 16:35)
茅の吹き替えですか、これだけ大きいと大変でしょうね。
今では藁や茅は揃えるだけでも大変だそうですからね。
by 馬爺 (2014-10-28 21:13)
我が家も築200年超の古民家です。
惣川の土居家さんとは、意匠が似ていると言われています。
by gleeendaidai (2014-10-28 22:25)
こんばんは!
葺き替え 大変な作業ですね☆
伝統の技術は守っていかないといけませんね。
by ちゅんちゅんちゅん (2014-10-29 19:01)
茅葺き職人さん曰く・・・・・
茅と職人不足で苦労しているそうです。
また、温暖化の影響かどうか?昔とくらべて茅が柔らかく
長持ちしないそうです。
by yam (2014-11-01 17:43)
こんばんは!!
今時此の様な仕事が出来る職人さんが少なくなって居るのでしょうネ・・・美しい日本の家屋の伝統が
引き継がれて行く事を祈っています。貴重な文化遺産ですよネ...生で拝見したいです。
by ちゃーちゃん (2014-11-04 02:58)