渡部家住宅 [古民家]
愛媛県松山市東方町に所在する渡部家住宅、もともと渡部家は現在の
愛媛県東温市南方(旧川内町南方)代々庄屋を務める家柄でした。
江戸時代末期に現在の松山市東方町(旧荏原村)において、年貢米が松山藩に上納されない
状況となり、松山藩主の君命により当時の南方渡部家の3男渡部操長綱(みさお ながつな)が
村経営立て直しのため、入り庄屋として天保15年(1844)にこの地に分家、村再建に成功した。
この建物が建てられた江戸時代は士農工商の時代であり、侍の家は瓦葺きで百姓の家は
茅葺きが原則であり、渡部家は越屋根を茅葺きとして、農家で有ることを象徴しています。
珍しい唐破風の屋根と庄屋の財力と威厳を示す、玄関土間の上の太い梁
この建物は昭和45年(1970)国により重要文化財に指定されました。
2015-01-24 00:02
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コメント(4)
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だいぶ遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます^^
昨年中は、訪問頂きまして、ありがとうございました^^
どうぞ、今年もよろしくお願いいたします^^
by ことむちゃん (2015-01-24 14:59)
お忙しい中、ご訪問有り難う御座いますm(__)m
形だけの茅葺き屋根、昔から法の抜け道は有ったのですね。
by yam (2015-01-24 19:37)
yamさん、あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になり、ありがとうございました♪
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
古民家、素敵ですね。
最近、古民家に惹かれ、近場に古民家のカフェとかないかしら、、と探しています。(笑)
今年が、yamさんにとって素敵な年になりますように!
それでは、失礼しました。
by キュミ (2015-01-28 00:42)
移築されたのではなく、もとからあった場所にある民家はいいですね。
いつか訪ねたいと思います。
by レイン (2015-01-31 11:55)