北遠の町 水窪（みさくぼ）

 

 

 

 

静岡県浜松市天竜区水窪町は、静岡県西部の北遠に位置する山深い町で、

 

古来より遠州と信州を結ぶ［塩の道（秋葉街道）］が通じていた為 に多くの

 

旅人が往来し、宿場町としての風情が今もどことなく残っています。

 

 

 

 

 

 水窪川に沿って国道１５２号線が併設されており、北遠から伊那地方へ

 

通り抜けることが出来ますが、中央構造線付近の軟弱な地盤のために

 

［青崩峠］で分断されており、車両での通行は不可能です。

 

その峠下方に、法行行脚の途中不幸にもこの地で足を痛めた［北条時頼］

 

の脚を数日にわたって治療し全快したことから、後に村民に命じ祠を

 

奉ったのが今の［足神神社］で、パワースポットとして各地から多数の

 

参拝者が訪れています。　　　　　（私もその中の一人です）

 

 

                  

 

 

 

 

           久保宅は、今からおよそ１２０年以上前の江戸時代に造られたと伝えられる農家で、

 

　　　　　水窪町地双区の根村にあったものを、昭和６３年にここに移築したものです。

 

家の間取りは一般的な農家で見られる田の字型ではなく、高地斜面集落の

 

特徴をした並列型で、部屋が横に並んで造られています。

 

 

 

 

           

 

 

    

 

 

 

 

                     

 

 

 

 

 

 

 

         

コメント 5

おはようございます！
真ん中の時計の写真が・・ゆっくり流れる時間を
表していますね。

by Take-Zee (2017-03-12 06:51) 

昔の繁栄跡を残した今は静かな町なんですね。
移築した家は外観も中の展示物も大いに楽しめそうですね。
by 旅爺さん (2017-03-12 08:40) 

こんにちは＾＾
何だかとても懐かしさを覚える所ですね。
by mimimomo (2017-03-12 11:59) 

こういう桃源郷がまだ残っているのですね。機会があったら訪ねてみたいところです。
by JUNKO (2017-03-12 14:53) 

水窪天空の里という素晴らしい景色が見れるところなんですね。
一度訪ねてみたいです。
by 馬爺 (2017-03-13 09:12)