釜屋建て・望月家住宅 [重要文化財]
愛知県新城市黒田高縄手: 望月家は、武田家の家臣で長篠の戦いに敗れた後、
土着したのが先祖の「望月四郎左衛門」と伝えられています。[望月家自伝より]
この建物は元禄2年(1689)頃に建築され、江戸時代は薬問屋を営み明治
時代は木挽をしていたようで、およそ300年以上前の建造と推測されている。
豊川流域から天竜川流域にかけて分布する分棟型民家は、この地方では[釜屋建て]と
呼ばれており、現存するものとしては最も古い建物で重要文化財に指定されています。
黒田地区では、遊休農地に菜の花を植栽し毎年[菜の花まつり]が催されていますが、
今年は中止ですが、菜の花はコロナとは無縁で美しさを競って咲き誇っていました。
2021-03-07 00:00
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コメント(10)
長閑で美しい里山の中、手入された古民家は
見物客もいないようで、屋内は真っ暗・・・・
感度を上げましたが手ブレしてしまいました。
by yam (2021-03-07 06:58)
300年ですか。
震えがきます。
by 夏炉冬扇 (2021-03-07 07:20)
屋根裏の 丸木や 竹組が お見事ですね。
by cooper (2021-03-07 09:40)
茅葺の屋根裏は見事な縄での組み立てられているんですね、確かこんな建造物は釘を使わずに組み込んであると聞きました、五箇山等も同じ等も同じ方式のようですね、
素晴らしい建造物を保存しないといけませんね。
by kousaku (2021-03-07 10:37)
いつもご訪問ありがとうございます。
いやぁ~、癒やされる日本の原風景ですね。
維持するだけでも大変だろうけど、古民家も素敵です。
by 川崎工場長 (2021-03-07 10:50)
建物も素敵ですが、菜の花畑も素敵です
屋根裏も興味を持ちました
by たぃ (2021-03-07 12:16)
菜の花が美しいですね(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2021-03-07 12:21)
菜の花素晴らしいですね。コロナの不安を吹き飛ばしてくれます。
by JUNKO (2021-03-07 12:49)
母屋の構造材を竹で組んでいるのですね。下から見ると面白いですね。
by ヤマカゼ (2021-03-07 17:45)
私の母親の実家も、昔はわらぶき屋根の家でした。そこにはこのような釜土があり、おこげのご飯がおいしゅうございました。あのご飯は釜土でないと無理なんですよね。思い出しました。
by masakazoo (2021-03-15 23:13)