SSブログ

鳳来寺門前 [雑記]

DSC01378.JPG




愛知県新城市門谷: 台風6号接近中という事ですが、風はなし雨もなし、


遠距離は諦め自然に包まれた鳳来寺へ・・・・


利修仙人開山以来1300年の間、幾多の文化人が訪れ足跡を残している。


土曜日だというのに、台風のせいか人っ子一人おらず貸し切り状態。



DSC01390.JPG



DSC01380.JPG    DSC01391.JPG




昭和45年(1970)3月31日をもって廃校となった旧門谷小学校、


大正時代に建造された物ですが廃校から50年、綺麗に保全されています。



DSC01386.JPG



DSC01385.JPG    DSC01389.JPG




鳳来寺山一帯は名石の宝庫で、特に希少な金鳳(きんほう)石は硬く減りにくく


水をよく保ち、墨をすると墨汁の濃淡や光沢にも優れている硯になるそうです。



DSC01401.JPG




DSC01395.JPG  DSC01405.JPG  DSC01397.JPG

nice!(404)  コメント(11) 

下呂温泉合掌村 [重要文化財]

DSC01012.JPG




岐阜県下呂市森: 美人の湯として知られる下呂温泉街から徒歩で10分程の所の


[下呂温泉合掌村]内には、白川郷などから移築した国指定重要有形民族文化財を


含め、10棟の合掌造りの民家で集落を再現し応時の生活を知る野外博物館です。



DSC00992.JPG   DSC00990.JPG




村内でも一際大きな[旧大戸(おおど)家住宅]は、昭和38年に大野郡白川村から


原型にまま移築した大家族制度を代表する合掌造りの建物で、規模は桁行21.4m・


梁間12.27m・棟高13.0mの切妻茅葺きで内部4階建ての大型合掌造りです。


天保4年(1833)~弘化3年(1846)の13年掛かりで造営された民家です。



DSC01010.JPG



DSC01007.JPG  DSC01019.JPG




飛騨の素朴な息遣いの聴こえる合掌村内には陶芸体験や和紙の絵漉き体験が


出来る施設や、飛騨の味を堪能出来るお食事処もあり温泉帰りに是非どうぞ。



DSC01024.JPG DSC01031.JPG DSC01033.JPG


nice!(412)  コメント(9) 

霊犬早太郎の眠る寺 [神社・仏閣]

DSC01350.JPG




長野県駒ヶ根市赤穂: 中央アルプス木曽山脈の麓に位置する[宝積山 光前寺]。


貞観2年(860年)本聖上人によって開山、不動明王を御本尊とする光前寺は


天台宗信濃五山の一つに数えられ、境内全域が国の指定公園になっています。



DSC01302.JPG



DSC01309.JPG     DSC01305.JPG




背後の山から引水する竜門式滝石組は見事に周囲の景観に溶け込み、


大覚禅師式庭園として多くの人々に高く評価されています。



DSC01326.JPG    DSC01324.JPG




遠江国見附村(現静岡県磐田市)において、毎年白羽の矢が立てられた家の娘を


生贄として捧げる人身御供の悲しい習わしがあり、村人は困り果てていました。


祭りの夜、旅の僧がその怪物が老ヒヒであるのを見とどけ、次の年に光前寺で


飼われていた山犬を借り受け、娘の身代わりとなり壮絶な戦いの末見事退治。


その戦いで深く傷ついた[早太郎]は、光前寺に辿り着くと息を引きとる・・・


本堂脇には早太郎が祀つられ、この話が縁で駒ヶ根市と磐田市は友好都市を結ぶ。



DSC01330.JPG


 

DSC01349.JPG     DSC01339.JPG






DSC01362.JPG       DSC01343.JPG       DSC01370.JPG








nice!(422)  コメント(10) 

大鹿村の青いケシ [花・鳥]

DSC01283.JPG




長野県下伊那郡大鹿村: 信州南端の南アルプス山麓に所在する大鹿村は、


[日本で最も美しい村]連合(全国7町村)に加入し、美しい村づくりを


進めている日本の原風景が残る村、コンビニも信号機も見当たりませんが、


四季を通して訪れた人々に感動と和らぎを与えてくれる優しい山村です。




DSC01291.JPG



DSC01288.JPG    DSC01290.JPG




標高1500mの大池高原で切り花農園を営む[中村農園]さんは、露地で


ヒマラヤの青いケシ(メタノプシス・グランディス)を栽培しています。


ヒマラヤなど標高3000~5000mに自生する高山植物の青いケシは、


日本国内での栽培は非常に困難で、幻の花として愛好家には憧れの的です。



DSC01261.JPG



DSC01249.JPG    DSC01252.JPG



DSC01255.JPG    DSC01260.JPG




以前より是非見たいと思っていた青いケシ、時間が取れやっと巡り会いました。


今年は積雪が少なく花の出来は悪く、撮影日の翌日に今年は閉園するとのこと、


昨夜の雨を纏った花びらは、透き通った青空のようで美しくとても魅惑的でした。




※農園のアチラコチラで見かけた花達です。



DSC01272.JPG  DSC01265.JPG  DSC01267.JPG

nice!(402)  コメント(22) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。