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東大山のカワズザクラ [花・鳥]

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静岡県浜松市西区大山町:天気予報では雨、早朝に目覚めカーテンを開けると青空。


知り合いより聞いていた、[東大山の河津桜]を思い出し急遽出掛けることに。


自宅から半時間ほどの場所、花川堤防沿いの南北約1kmに咲く400本以上の


河津桜が濃いピンク色の花を開き、朝早くから大勢の人が見物に訪れていました。



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15年以上前から[東大山和地ふるさと会]が中心となり整備を行い、手入れの


行き届いた堤防は歩きやすく、駐車場も近いので訪問者も年々増えています。


開催日には、各種売店や野菜の即売・イベント等催され大層賑わっています。



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豊橋 鬼祭2020 [重要文化財]

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愛知県豊橋市八町通:東三河に春の訪れを告げる[安久美神戸神明社]大祭


[鬼祭]が、2月10・11日の両日に近遠各地から多くの参拝者が集まり、


平安時代から続く例祭は、国の繁栄と五穀豊穣を祈願し盛大に行われました。



安久美神戸神明社(あくみかんべしんめいしゃ)は、安久美神戸(神官の神領地)


に建てられた神明社で、天慶3年(940年)朱雀天皇によりこの地が、


伊勢神宮に寄進され、伊勢神宮祭主である大中臣頼基の一族、大中臣基守が


この地に入り[天照皇大神]をお祀りしたのが始まりです。(自社伝より)



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祭礼は2日間に亘り、氏子14町会により神楽・田楽・歩射・卜占・御神幸など、


多種多様な行事が行われ、平安から鎌倉時代に流行した田楽など古式を崩さず


伝えられており神聖な祭礼として、国の重要無形民族文化財に指定されています。



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多くの神事が行われますが、祭りのクライマックスは[赤鬼と天狗のからかい]、


荒ぶり悪戯をする神の赤鬼を、武神天狗が神の前で秘術を尽くし懲らしめて、


最後に和解し赤鬼が罪の償いに、厄除けのタンキリ飴と白い粉を撒きながら境外へ


風のごとく飛び去る無言劇で、白い粉を浴び飴を食べると夏病はしないそうです。



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※大勢の見物人と規制線と、白い粉の恐怖で上手く撮れませんでした、悪しからず。

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旧本多忠次邸 [有形文化財]

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愛知県岡崎市欠町:  岡崎市から豊田市へ北上中、岡崎市東公園の入り口付近の


高台に、スパニッシュ風の洒落た洋館が建っており好奇心で立ち寄ってみました。


スパニッシュ様式を基調とした[旧本多忠次邸]は、東京世田谷の敷地内に本多氏


自身が昭和7年(36歳)の時に、綿密な調査のうえ建築基本設計を自分で手掛け


約1年掛かりで完成し、103歳まで暮らした住宅をここに移築復原したものです。



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本多忠次は、徳川家康の四天王の一人として名を馳せた、本多平八郎忠勝を始祖


とする旧岡崎藩主本多家の子孫で、忠次の父は本多家17代目の当主本多忠敬で


宮内省式部官・貴族院議員を歴任し、岡崎市の教育振興に貢献した人物です。


子爵本多忠敬の次男である忠次氏がオーダーメイドした家具や照明器具の数々、


ステンドグラスなど建築当時の時代性が認められ、国の登録有形文化財となった。



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外観は洋風ですが、洋室と和室を匠に取り入れた和洋折衷式を採用した建物は、


現在の住宅様式の先駆けともいえ、ハイセンスの異なる照明器具と窓にはめ込まれた


美しいステンドグラスから入る日差しが柔らく暖かい雰囲気を醸し出しています。



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伊良湖 [海・岬]

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愛知県田原市伊良湖:渥美半島は日本でトップクラスの農業王国で、1月下旬


から3月下旬にかけ、半島のいたるところに黄色一色の菜の花畑が現れます。


[菜の花まつり]が開催されるメイン会場の[伊良湖菜の花ガーデン]には、


広大な菜の花畑に作られた迷路や軽食屋さん、お子さん向けの遊具等が設置


されており、沢山の家族連れが一足早く春の訪れを楽しんでいました。



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伊良湖岬は渥美半島先端の岬で、太平洋の海蝕によって出来た[日出の石門]や、


日本の白砂青松100選に選ばれた約1kmの[恋路ヶ浜]があります。



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渥美半島先端にある伊良湖岬灯台は、昭和4年(1929)に建てられた


白亜塔形の灯台で、三河港や衣浦港に出入りする船舶の航行指標として


重要な役割を果たしてきました。[日本の灯台50選に選ばれている]



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