名もなき池 [湧水・清水]
岐阜県関市板取:SNSを通し話題になっているフランスの画家クロード・モネの
描いた[睡蓮]に似ている事からモネの池と呼ばれる[名もなき池]に行きました。
根道神社の境内にある小さな池は、高賀山の伏流水を利用して1980年に
整備された池で、コンパクトながら水の透明度が高く池の底や水草と優雅に
泳ぐ鯉の姿が、鮮明に見え水深が1m以上有るとは思えない美しい池でした。
ききょう寺 [花・鳥]
静岡県周智郡森町草ケ谷: 遠州森町に所在する[香勝寺]は、京都府の谷性寺と
兵庫県の遍照寺と共に、諸説は有りますが日本3大ききょう寺と言われています。
境内に植栽された15種類4万5千株以上の桔梗は、例年6月中旬から7月中旬に
掛け見頃となり、遠州に初夏の訪れを告げる風物詩として安らぎの庭となります。
丘の中腹に建つ香勝寺の敷地を利用し、平坦な所と斜面に手入れされた桔梗の花、
敷地内の随所に多くの紫陽花と蓮が植えられており、和風の趣を醸し出していて
初夏の風と香り漂う安らぎの庭を、時の経つのも忘れてノンビリと散策出来ます。
入梅 [地域]
静岡県浜松市天竜区春野町 : いよいよ東海地方も梅雨入りしましたが、入梅と
同時にまるでコロナを洗い流す様な強い雨と風、間隙を衝いて小降りになった折に
突発的に思いつき、浜松郊外の春野町和泉平にある[新宮池]に行ってみました。
山頂付近の標高500m辺りにあるこの池は、古くから龍や大蛇の伝説と信州の
諏訪湖と繋がっているなど?不思議な言い伝えの残る周囲500mの湧水池です。
毎年7月下旬には、池に船屋台が浮かべられ水面を練り渡る祭典が行われます。
小鳥の囀りだけが聞こえる新宮池を後に急いで帰路に・・・・その途中
狭い県道脇の林の中に、不釣り合いな西洋風の建物が目に入り寄り道。
石碑には[春野町胡桃平小学校跡地]と彫られ、昭和44年(1969)に
犬居小学校へ統合され閉校、今は公民館として住民の憩いの場として使用。
浜名湖ガーデンパーク [公園]
静岡県浜松市西区村櫛町:コロナ自粛で閉鎖されていた[浜名湖ガーデンパーク]が、
6月1日にやっと開園され、愛犬を連れて散歩がてらに広大な園内を散歩しました。
2004年4月から6ヶ月間、浜名湖花博の会場として使用された所を再整備、
現在の形でオープンした面積56ヘクタールの静岡県営の大規模公園です。
〔西側エリア〕〔里のエリア〕〔街のエリア〕の3ゾーンが設置されており、
自然豊かな公園には沢山の種類の花や木で演出されていて、四季を通して
楽しめると共に、一部の立ち入り禁止区域を除きペットの同伴も可能です。