佐奈川堤の桜並木 [河川・渓流]
愛知県豊川市西桜木町:昭和27年(1952)、佐奈川堤防改修工事完了に伴い
1000本の桜が植樹され、現在700本以上が堂々とした大木で残っています。
両岸約4km続く桜並木は、菜の花が一面に咲きピンクと黄色が美しく見事です。
牛代(うしんしろ)のみずめ桜 [花・鳥]
静岡県島田市川根町家山: 神畑の中に咲く推定樹齢300年を超える江戸彼岸桜。
[牛代のみずめ桜]と呼ばれる、樹高20m幹周り4.23mの大木は見応え充分。
桜並木も美しいですが、淡紅色の花が茶畑の緑に映える一本桜も素晴らしい・・・・
※新型コロナウィルスの感染拡大防止の為に見学場所に制限あり。
牛代のみずめ桜に向かう途中に見かけた名もなき桜です・・・・
石巻カタクリ山 [花・鳥]
愛知県豊橋市石巻西川町:通称「カタクリ山」と呼ばれている西川城址跡で、
早春の野山をいち早く彩る、清楚な薄紅紫のカタクリが見頃を迎えています。
西川城址跡の栗畑に地元地主が親子3代に渡り植栽した約2万株のカタクリは、
ユリ科カタクリ属に属する多年草で、種から花が咲くまで最短でも7年を要し、
まるで妖精のように美しく清らかな花を咲かせた後地上部は枯れてしまいます。
カタクリ山の横にある大福寺、[五色椿]と呼ばれるオトメツバキとサンシュの花。
釜屋建て・望月家住宅 [重要文化財]
愛知県新城市黒田高縄手: 望月家は、武田家の家臣で長篠の戦いに敗れた後、
土着したのが先祖の「望月四郎左衛門」と伝えられています。[望月家自伝より]
この建物は元禄2年(1689)頃に建築され、江戸時代は薬問屋を営み明治
時代は木挽をしていたようで、およそ300年以上前の建造と推測されている。
豊川流域から天竜川流域にかけて分布する分棟型民家は、この地方では[釜屋建て]と
呼ばれており、現存するものとしては最も古い建物で重要文化財に指定されています。
黒田地区では、遊休農地に菜の花を植栽し毎年[菜の花まつり]が催されていますが、
今年は中止ですが、菜の花はコロナとは無縁で美しさを競って咲き誇っていました。