大山田神社 [神社・仏閣]
長野県下伊那郡下條村陽皐(ひさわ):国道151号線を飯田市方面に走行中、
[大山田神社 重要文化財]という看板が目に止まり興味津々寄り道しました。
創祀年代は不明らしいが、以前の古社によると奈良末期か平安初期に創始、
式内社・大山田神社に比定される古社、祭神は大巳貴命(大国主命)です。
覆屋の中にある3棟の社殿は、永正4年(1507)下條氏7代家氏が京より
招いた工匠吉村和泉守一門により創られたものです(中にある為に見えず)。
苔に覆われ滑る急な階段を息を切らせて登りましたが、神社の裏側には
下條氏の菩提寺である臨済宗妙心寺派の[萬松山 龍嶽禅寺]が・・・・
生憎天気は曇り空でしたが、どこか懐かしく心休まる下條村で見付けた
一面に白い花を咲かせた広大な蕎麦畑、独特の匂いが漂っていました。
可睡ゆりの園 [花・鳥]
静岡県袋井市久能: 東海地方の名刹[可睡斎]に隣接した[可睡ゆりの園]は、
約3万坪の園内に150余品種・200万本のゆりが5月下旬から7月上旬に
順次開花し、東海地方随一のゆりの名所と言われこの時期多くの人が訪れます。
隣接した600年の歴史を刻む曹洞宗の仏教寺院[萬松山 可睡斎]では、
夏の風物詩[遠州三山風鈴まつり]が開催されており、約2000個20色の
江戸風鈴が吊るされ、懐かしく涼しげな音色で夏らしい風情を奏でています。
南信州・下栗の里 [地域]
長野県飯田市上村下栗: 南アルプス延長部の尾根伝い標高800m~1100m、
最大傾斜38度の斜面が拓かれ自然と調和した静かで美しい高原の集落[下栗の里]。
2009年に[日本の里100選]に選ばれ日本のチロルと呼ばれた高地集落は、
斜面が南に面し日当たりがよく比較的雪が少く、蕎麦・芋・茶等が栽培される。
奥三河・四谷の千枚田 [景勝地]
愛知県新城市四谷: 鞍掛山(標高883m)の南西斜面に、鞍掛山の転石や
過去の大規模の土石流で流出した石で築かれた美しい棚田が広がっています。
山の中腹からの恵まれた湧水と整備された石積みの棚田は、農林水産省による
[日本棚田百選]に選ばれ、[日本三大石積の棚田]の1つと言われています。