台風一過 [地域]
愛知県新城市門谷字鳳来寺: 小型だが猛烈な雨を降らせ駆け抜けた台風が過ぎ、
朝から空が晴れ渡り久し振りの青空、急遽[鳳来寺]へ参拝に行くことにしました。
道中、数か所で車が水没したのか?放置され、まだ水溜りが有るのは昨夜の豪雨の
凄さとスマホの警戒警報に納得、いつも満車の駐車場も今日は3台の駐車だけ。
大正14年に建てられた旧門谷小学校(昭和45年に廃校)前に彼岸花が・・・
モミジの名所として知られる鳳来寺山は山全体が、国の名勝・天然記念物に
指定されており、愛知県の県鳥[コノハズク]が棲息している事でも有名。
鳳来寺の表参道は1425段の石段を登りきった所に有りますが徒歩で。
登り始めて間もなく、徳川家光により慶安4年(1651)に建立された仁王門
を潜り、その先の樹齢800年・樹高60mの凛とした[傘杉]横を余裕で通過。
傘杉を過ぎると石段は徐々に急になり、鳳来寺に近づくと可成りの急登。
汗を拭き拭きやっとのおもいで、大宝2年(702年)利修仙人が開山したと
伝えられている[鳳来寺]に到着、無事参拝を済ませ山頂を目指します。
※毎回ハイキングの投稿ばかりですので今回はここまでの編集とします。
寧比曽岳(ねびそだけ) [ハイキング]
愛知県北設楽郡設楽町田峯字段戸:愛知県豊田市と北設楽郡にまたがる豊田市最高峰の
寧比曽岳(ねびそだけ)標高1121mは、登山コースが東海自然歩道ということで非常に
歩道整備が行き渡り、四季を通して多くのハイカーやバードウォッチャーが訪れます。
寧比曽岳へのアプローチは色々あるようですが、今回は段戸湖ルートから入山します。
段戸湖畔沿いの林道を暫く進むと、ゲートは閉じられていますがハイカーは脇から
侵入しその先の分岐を右折、真新しいトイレ脇が寧比曽岳への登山口になります。
原生林の中をクネクネ通る自然歩道は、高度を上げること無くほぼ水平に続いていて、
苔むし朽ち果てた大木、所々に流れる沢水や鳥の囀り等、大自然を満喫できます。
水平に歩く登山は初めてでしたが、やはり山頂が近づくと連続した急登の階段、
今回は脚力を温存していたため難なく登頂、低山とは思えぬ眺望の良さに大満足、
来月辺りは紅葉で彩られた景色を求めて大勢のハイカー山頂を埋める事でしょう。
風越山(かざこしやま) [ハイキング]
長野県飯田市: 飯田市西部にある風越山(標高1536m)は、山頂近くに
[大窪み]という鞍部があり、そこを風が越えることから風越山と呼ばれ、
山頂直下に国の重要文化財に指定されている白山社奥宮が鎮座する霊山です。
今回は飯田市民シンボルの山へ、滝の沢ルート[虚空蔵山]経由で登りました。
登り始めて直ぐに、澄んだ沢の水が流れ落ちる[御瀧場(おたきば)]横を通過。
石塔と地蔵様のある[秋葉様(あきばさま)]の分岐地点、今回は風越山手前の
[虚空蔵山]を経由するため、分岐を右へ・・・・
虚空蔵山からは本格的な登山、矢立木(やたてき)を過ぎれば見晴らしの良い展望台。
更に上り、飯田の領主が白山社奥宮を参拝する際に、馬を停めた駐馬休みを通り、
花崗岩を手彫りして造られたと思われる小さな階段を登り白山社奥之院に到着。
参拝を済ませ奥の院から山頂へ、木の根が浮き出た急登のジャングルジムを
悪戦苦闘しクリア風越山山頂に到着、大木に囲われ残念ながらら眺望不可。
低山とは言え、高低差800m、休憩を含み往復4時間30分、キツイ登山でした。
大札山(おおふだやま) [ハイキング]
静岡県榛原郡川根本町水川:川根本町と浜松市の境界近く、大井川中流域にある
大札山(標高1374m)は、県立自然公園に指定されていて山中の原生林と、
アカヤシオ([赤八汐]ツツジ科の落葉樹で深山の自生)の群生地で有名です。
おろくぼの三つ星天文台に駐車し30分上った樅の木平から山頂を目指します。
樅の木平から先は土砂崩れのため、車両や人も通行止めで樅の木平より南尾根
ルートで山頂へ、尾根伝いの登山道は直ぐに急登となり杉林の中を登ります。
左側が切り立った急斜面の登山道の浮き出た木の根に躓かないように注意しながら
淡々と登りますが、分岐は無くルート表示が的確にされていて初登山でも安心です。
幾つかの急登をクリアし山頂へ、広い山頂からの眺望は抜群ですが生憎の曇り空、
富士山や南アルプスは見えませんでしたが、赤八汐の開花や紅葉時期はオススメ。
標高差500m少々、往復3時間弱の登山でしたが充実したハイキングでした。