川根大仏 [地域]
静岡県榛原郡川根本町、今から1000年前の平安時代に創建されたと伝えられている
[千葉山 智満寺]は、延享2年(1745年)の大火災により多くを焼失しましたが、
[一音法午禅師]により再建され、以来2百数10年にわたって火災が起きておらず
火からの守り神として広く知れ渡っています。
世界の平和と環境保護に願いを込めて建立された[川根大仏]は、総丈6.5m
総重量150トンの石仏で、川根町のシンボルとなっています。
電波塔が林立する白羽山山頂、強固な木製の展望台からの眺望は実に素晴らしく、
眼下に蛇行を繰り返す大井川の[鵜山の七曲り]と町並みを一望することが出来ます。
東遠散策 [地域]
静岡県袋井市山崎、小笠山麓に広がる15万坪の[デンマーク牧場]は、1964年にデンマーク生まれの
宣教師[ハリー・トムセン]が開拓し、牧場と農学校を設置しました。
現在は日本福音ルーテル教会が事業を引き継ぎ、2003年に社会福祉法人格を取得、
牧場は一年中放牧されジャージー牛の自家製ソフトクリームやドーナツ等乳製品も販売しています。
静岡県菊川市丹野、周辺約213ヘクタールの水田へ灌漑用水を供給している[丹野池]は、
老朽化対策のため平成11年から18年にかけて補修工事を行いました。
それに併せて水上に張り出した散策デッキや親水デッキ等を設置し、丹野池の自然に
親しみながら休憩出来る空間として、農林水産省の補助事業で整備されました。
ここでは毎年[丹野池RCヨット協会]主催によるラジコンヨットの全国大会が開催されます。
※、偶然ですがこの日、RCヨット同好会の方々が練習中でした。
北遠・佐久間 [地域]
静岡県浜松市天竜区佐久間町・県の西北に位置し国内最大級の[佐久間ダム]を有し
天竜川とその支流が、竜頭山をはじめとする1000m級の山岳地の間を蛇行しながら
緩やかに流れる川沿いに、住居が密集しているふれあいの町です。
佐久間町上野の見事に手入れされた杉木立の中、規則正しく積み上げられた美しい石垣の上に、
浜松市の文化財に指定されている[御室(みむろ)家長屋門]が、訪れる見学者を迎え入れてくれる。
江戸時代中期の宝暦5年(1755年)に建てられたとされる長屋門は、中央に板戸を備えた
間口8尺(約2.4m)の切妻造り、昭和4年(1929年)に一部改築されているものの、
門の板や柱・梁・などは建築当時のもので、大切に維持管理されています。
由緒書きによる御室(みむろ)家は、後醍醐天皇の皇子宗良親王に従った日野中納言
藤原資頼卿の一族である御室民部卿、藤原光資(みつすけ)を始祖とする、
現在まで600年以上続く由緒ある家系で、近世は佐久間村の名主を代々務めていました。
明河(みょうが)のモミジ [地域]
野暮用で国道11号線を西条市へ・・・・・・いつもの寄り道癖が出てしまい
桜三里の途中から県道153号線に入り、西条市丹原町明河方面へ。
鞍瀬川の清流を横に眺めつつ上流へ・・・・・・・
深い森に包まれた集落の小さな寺の脇に、燃えるような鮮やかな朱色のモミジ林に
目を奪われ、息を切らせながら細い山道を駆け上り撮影しました。
※撮影場所・愛媛県西条市丹原町明河(たんばらちょう みょうが)
ぶらり東温市 [地域]
愛媛県東温市河之内の重信川上流、皿ヶ嶺連峰県立自然公園内の表川白猪越の渓谷にかかる
落差96mの[白猪の滝(しらいのたき)]は、四季それぞれに美しい姿を見せてくれます。
特に厳しい寒さが数日間続くと、滝の水が凍り付き神秘的な光景にかわります。
東温市下林の[愛媛県農林水産研究所 農林研究部 花木研究指導室]という長い名前の施設は、
愛媛県に適した新しく導入可能な花木について、見本展示や新技術等の実証展示を行っています。
春には花の祭典が開催されるほか、館内にある図書資料室では、花木の図鑑やガーデニングに
関する雑誌が閲覧出来、花や植物との触れ合いや学習の場として、一般に無料公開しています。