七面山 敬慎院 [トレッキング]
山梨県南巨摩郡身延町身延:法華経の聖地として知られる七面山(1982m)に、
最短ルートの表参道から登り、敬慎院を経由し七面山(1989m)と更に南進し
喜望峰(1980m)まで行き、敬慎院に下り奥の院に参拝し表参道を下山します。
朝6時ですが登山口近くの駐車場はほぼ満車、2台分の空きスペースがあり駐車、
表参道には敬慎院までの道のりを50丁(1丁は約109m)として、10~15丁
登るごとに宿坊のある社務小屋が設置されていて、何方でも気軽に休憩出来ます。
神力坊 標高500m 肝心坊 標高840m
中適坊 標高1067m 晴雲坊 標高1406m
40丁目辺りまで登ると、敬慎院の宿坊に泊まられた法華経の信者一行様が、
[南妙法蓮華経]と連呼しながら下山してきました(総勢200名位)。
(敬慎院の宿坊は規模が大きくて、2000名位宿泊できるそうです。)
登山口から2時間半弱で敬慎院随身門に着きましたが、45丁目を過ぎた辺りから
ガス、定番の門を額縁にした富士山を撮ろうと粘り、頭が一部の富士山を撮影。
七面大明神をお祀りした七面造りの敬慎院が1の池を背にし富士山に向かい鎮座。
随身門の脇から普通の登山道となり50分弱で2百名山の七面山山頂に登頂、
眺望は無し、更に30分程アップダウンし喜望峰というピークに着きます。
ここからは南アルプスの山々が見えると言うことですが生憎のガス・・・・
暫く待機していましたが同じルートで敬慎院まで下り奥の院に向かいます。
奥の院の標高は1666m、敬慎院と同じ様に宿泊が出来ますが、規模が
小さいことから人気があるとのこと、お堂の前に七面大明神が現れたという
[影嚮石(ようごうせき)]が、願いを唱えなら7周半回ると成就するという。
お参り後、再び敬慎院まで戻り表参道を下山します。数年前に台風通過直後に
雨具着用で、やっとの思いで敬慎院にたどり着き院内で休息させて頂ました。
今回パワーアップしお参りと、七面山にも登頂出来て最高の日となりました。
※山行6時間34分・距離18.1km・登り1952m下り1952m
入笠山(にゅうかさやま) [トレッキング]
長野県伊那市・長野県諏訪郡富士見町: 週末天候不順の為に計画したいた
山が天気予報で雨マーク、急遽お天気アプリで登山に適した山を探して、
標高1955mの[入笠山(にゅうかさやま)]行きを決定しました。
未明に自宅を出、4時間掛け沢入登山口に到着、6時過ぎに登山開始。
晴れとは言えないまでも、なんとか周囲の山々を見ることが出来ました。
午後には天気が崩れるようなので、早々と下山し大河原湿原へと向かいます。
本州最南端の高層湿原は一周1.7km、木道が設置され散策には最適。
3時間30分のハイキングに往復8時間、眠くて眠くて・・・・
恵那山 [トレッキング]
岐阜県中津川市 / 長野県下伊那郡阿智村 : 今年のGW、前半は天候が悪くて
山行を控ていましたが、5月に入り天気予報で現地が晴れとなり急遽山行を決断。
目的地は中央アルプスの最南端に位置する標高2、191mの[恵那山]・・・・・
古くは角度により船を伏せたように見えることから[舟覆伏山]と呼ばれた山です。
初めての恵那山ですが、幾つかのルートが有るなか最短コースの阿智村の
広河原登山口に向かうため未明に自宅を出発、3時間弱かけて現地へ。
人気の山ということも有り6時過ぎには、既に駐車場は8割程が駐車、
林道が閉鎖されているため、恵那山広河原登山口まで30分程歩きます。
渓流に架かった板橋を渡り登山開始、石だらけの登山道をひたすら登ります。
事前の情報で、百名山に選定されてはいるが眺望は良くないとありましたが
1900m辺りから西側が開けていて、遠くに南アルプスの山々を望めます。
標高2、000mを超えた日陰の登山道には圧雪が残り歩きづらいが後少しで山頂。
広河原登山口から2時間30分少々で恵那山山頂に登頂、やはり事前の情報通り
眺望は無く、直ぐに恵那神社奥宮本宮と10分程先の恵那山避難小屋に向かい
休憩とエネルギー補給、風もなく日当たり良好で他のハイカーさんも休息。
初めての恵那山でしたが、石の登山道や浮き根の道・泥道・笹薮をかき分け
ての道など、天気にも恵まれバラエティーに富んだ面白いコースでした。
同じルートで無事に下山、高低差1200m・5時間30分の登山でした。
※別の日に横川山から撮った恵那山(奥の大きな山)
岩岳山のアカヤシオ [トレッキング]
静岡県浜松市天竜区春野町: 以前から是非1度見たいと思っていた[アカヤシオ]、
天候は芳しく無いものの、開花時期が限られている花なので本日登ってみました。
岩嶽温泉(閉鎖)駐車場から尾根ルートで、[キマタ山][入手山]を経由しアカヤシオの
群生地、浜松市の北部・南アルプスの深南部にある[岩岳山(1269m)]を目指します。
今回も濃いガスおまけに小雨の悪条件で、浮き根や岩での滑りに注意しつつ
登りますが、今年は開化が速い様で、入手山あたりでは花びらは落下・・・
更に標高を上げると、岩岳山近く濃霧の中でピンクの花が迎えてくれました。
青空を背景にした画像は撮れませんでしたが、何とかアカヤシオの花がとれました。