幸多き新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。

昨年同様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

皆様のご健康とご多幸をお祈り致します。

犬山頭首工(いぬやま とうしゅこう)ライン大橋は、愛知県犬山市と岐阜県各務原市を

結ぶ延長420mの木曽川の橋で、濃尾用水の可動堤でもあります。

愛知県犬山市の犬山城は、別名[白帝城]とも呼ばれ、室町時代の天文6年(1537)

織田信康(織田信長の叔父)により、木曽川のほとりの小高い山の上に

建てられた、天守は現存する日本最古の木造天守閣をもつ平山城です。

尾張(愛知県)と美濃(岐阜県)の国境に位置する為、国盗りの要所となり城主はめまぐるしく

変わりましたが、江戸時代に入ると尾張藩付家老の成瀬正成が、城主となりましたが

明治維新の廃藩置県で、愛知県の所有となり、明治24年の濃尾地震で半壊、

修復することを条件に、再び成瀬家の所有となり、平成16年に

財団法人に移管するまでは、日本で唯一の個人所有城でした。

     

築城当時の歴史ある古木材が多く残されている城内

     

伊勢湾台風の際、落雷により枯れた杉の木は、城と同じ高さであった為に

身代わり杉として、地元の住民がしめ縄をし祀っています。