国道152号線の長野県伊那市高遠町と茅野市の境界、標高1、247mにある峠で

かつて神降しの儀式が行われていて、降りてきた神が

初めて杖を突く場所がこの峠であることから[杖突峠]という名が起こった。

伊那市高遠町は戦国時代、諏訪氏の一族であった高遠頼継(よりつぐ)が治めていたが

頼継が武田信玄(晴信)との戦いで没落後、高遠は武田氏の支配下に入る。

      

臨済宗建福寺は永禄5年高遠城主となった武田勝頼、その後の

城主保科氏の菩提寺