静岡県磐田市にある旧見附学校は、明治8年(1875年)8月7日に落成し開校した。

新築された校舎は基礎石垣積みの上に建てられた、現存する日本最古の

木造擬洋風校舎で、現在は教育資料館として開館している。

内部は校長室や昔の授業を再現した教室、2階は明治から昭和に

かけての玩具やおもちゃ類、3階には当時の民具が展示されている。

             

             

東福山西光寺

文永2年(1265)真言宗の傾木和尚(けいぼくおしょう)によって

創建されましたが、弘安年間(1280年頃)この地を訪れた

時宗の開祖、証誠大師一遍上人(しょうじょうだいし いっぺんしょうにん)

を迎えて改宗し、時宗の修行道場となった。

阿弥陀如来がご本尊

この総ケヤキ造りの門は徳川家康公が中泉村(現磐田駅南側)にあった

別荘の表門を移築したものと伝えられている。

山門を潜ると右側にクスノキの巨木がある。

樹高18m、根周り13.7m、胴回り7.5mで樹齢500年の大樹

昭和57年(1982)11月磐田市の天然記念物に指定される。

             

三ヶ野坂には鎌倉時代から平成にかけて幹線がこの付近に集中

していることから三ヶ野坂の七つ道と呼ばれている。