愛媛県南西端に位置する南宇和郡愛南町高茂の[高茂岬(こうもみさき)]は、太平洋の荒波が打ち付ける
 
80m~100m級の断崖絶壁が連なる、波と強風の創りだした岬で、足摺宇和海国立公園の一部です。
 
 
  
 
        
 
 
 
亜熱帯植物の茂る岬から、晴れた日には九州が一望出来る事もあり、断崖絶壁に立ち
 
眼下の大海を望めば、雄大な自然を直に肌で感じとれます。
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 この紫電改は、南宇和郡城辺町久良(ひさよし)の長崎鼻約200mの海底41mに眠っていたものを、
 
昭和53年11月に城辺マリンクラブ会員により確認され、昭和57年7月11日に引揚げれれました。
 
 
 
 
                   
 
 
 
 
この機体は、当時最も優れた海軍航空の局地戦闘機[紫電21型]で、旧第343海軍航空隊に配属され、
 
昭和20年7月、豊後水道上空で交戦した中の1機といわれています。