浜名湖北西部、南北に連なる湖西連峰に所在する大知波峠(おおちばとうげ)廃寺跡、
 
かつては遠江と三河の国境にあり、峠の尾根からは浜名湖が見通せます。
 
 
 
 
                
 
 
 
 
 
 
 大知波峠廃寺は、平安時代中頃の10世紀中頃に建立され、11世紀前半にかけて
 
伽藍が整えられ、11世紀末に廃絶されたと考えられています。
 
調査の結果により、平安時代中期の特色ある寺院跡であることから
 
平成13年(2001年)に、国の史跡として指定されました。