愛知県新城市黒田高縄手: 望月家は、武田家の家臣で長篠の戦いに敗れた後、


土着したのが先祖の「望月四郎左衛門」と伝えられています。[望月家自伝より]


この建物は元禄2年(1689)頃に建築され、江戸時代は薬問屋を営み明治


時代は木挽をしていたようで、およそ300年以上前の建造と推測されている。






   



   




豊川流域から天竜川流域にかけて分布する分棟型民家は、この地方では[釜屋建て]と


呼ばれており、現存するものとしては最も古い建物で重要文化財に指定されています。



   




黒田地区では、遊休農地に菜の花を植栽し毎年[菜の花まつり]が催されていますが、


今年は中止ですが、菜の花はコロナとは無縁で美しさを競って咲き誇っていました。