静岡県袋井市豊沢にある法多山尊永寺(はったさんそんえいじ)は寺伝によると

神亀2年(725年)聖武天皇の勅(みことのり)により行基上人により建立

されたといわれ、その後朝廷や 今川、豊臣、徳川等の武将の信仰を得、

慶長7年家康公五万石の格式を以って遇せられて栄え今日に至った。

黒門を潜ると家康公御手植えの堂々とした黒松のある本坊に出る

   

法多山名物厄除け[くし団子]で厄除けの祈りを胸に素朴なあじを楽しむ

くし団子の余韻を舌に残し愛野駅方面に下っていくと法多山の歴史ある

聖域とは一変し近代的な建物の小笠山総合運動公園(愛称エコパ)

に出る。複数のスポーツ施設郡を有する総合公園で2001年5月10日

に供用開始、2003年のわかふじ国体のメイン会場にもなる。

 ゆうあい橋の先に数々の熱戦を観戦できる大きなスタジアムがある。

近代的なオブジェと国体開会式の天皇陛下のお言葉