静岡県浜松市浜北区平口にある[万葉の森公園]は、みどりのまち浜北に相応しく
諸説に基ずく万葉植物300種を中心にして万葉の森を創出し、同時に万葉文学や
万葉文化を体験的に親しむことのできる施設とした整備されました。
ここに復元した築地塀(ついじべい)と門は奈良国立文化研究所が
平城宮跡地に復元したものを模して縮小したものです。
瀑布山不動寺は、通称[平口のお不動さん]として昔から広く世に親しまれている
遠州の名刹不動寺で、今を去ること1,300年前、奈良時代に
行基菩薩が開創した不動霊山と伝承されている。
行基がこの地方を行脚の途上、疫病のはやりを知り夢枕に不動明王が出現
その不動明王像を彫り、本尊として安置したことが始めとされる。