別所街道は長野県飯田市から、愛知県の最西部を通過し豊川市・豊橋市

に至る一般国道で、旧別所街道は現在の国道151号線と近い

ルートのようですが、同一ではないようです。

大島川上流部に位置する[百間滝]は、中央構造線(日本最長の断層帯)

により形成された谷間の木立の中に有り、

途中で曲がっていますが全長120mの瀑布です。

       

豊川水系の河川[宇連川](うれがわ)は、新城市長篠城跡の南で

本流の豊川合流し三河湾に注ぎます。

全国でもトップクラスにランクされている清流で、平成15年には

[全国1級河川の水質調査]において、初の全国1位となりました。

     

2代目黄柳(つげ)橋

木橋が主流であった大正時代に、最先端技術を駆使し、大正7年(1918)

に設計施工された、コンクリート製オープンアーチ橋です。

3代目は2代目の老朽化と交通量の多さに、対応できなくなったため

直近の下流に新設されました。

2代目の美しい形態を損なうことなく、また渓谷の美観にマッチするように

同種形状のコンクリートアーチ橋を採用しました。