掛川城大手門
発掘調査により、掛川城大手門と番所の位置が、正保年間頃(1644~1647)に
描かれた、正保城絵図の通りであることが明確になったことから、平成7年(1995)
周辺の区画整理により、本来の位置から約50メートル北に、番所を移築復元しました。
嘉永7年(1854)の大地震後に建てられた、時刻を知れせる太鼓を置いていた櫓で
何回かの移転の末、昭和30年(1955)に三の丸から移築されました。
城下の明治36年に建てられた、近代和風建築の大日本報徳社と
明治42年に建立された正門には、報徳の教えを象徴している
[道徳門][経済門]と刻まれています。
昭和2年に建てられた鉄筋コンクリート造りの報徳図書館