佐久島の人々は、古くから島の東西二つの集落に分けれて生活し、西側の集落では潮風から
 
建物を守る為に、コールタールで壁を塗った家並みが、[三河湾の黒真珠]と呼ばれています。
 
この景観を残す為、島民やボランティアが保存活動に取り組んでいます。
 
 
      
 
 
 2012年にオープンした体験型農業施設[佐久島クラインガルテン]は、離島では全国で始めての
 
施設で、利用者の都市住民との交流を活発化することにより、地域造りや利用者が定住に
 
直結する効果が有り、島起こしの起爆剤として地域の活性化が期待されています。
 
 
 
 
      
 
 
   
 
   
 
 
 高齢化と過疎化の問題を抱える佐久島は、平成13年度から地域活性化を目指し
 
[祭りとアート]をキーワードに、年間を通じて様々なイベントを開催しています。
 
 
        
 
        
 
 
本土から10kmしか離れていない佐久島の、本土とは異なった暖地性・海岸性の植物が群生する
 
海岸線の散策も見所が多く、女子岩(めんぞいわ)や男子岩(おんぞいわ)等の名勝や、
 
草花を眺めながらのウォーキングは、時の経つのも忘れる程に楽しいものです。