静岡県西部を流れる1級河川[天竜川]から、流出する土砂が沿岸流に乗り、この地方特有の
 
[遠州の空っ風]と呼ばれる強い西風により、内陸に形成された砂丘は太平洋側で最大級です。
 
この浜岡砂丘の特徴は、斜め45度に[堆砂垣]を立て、風のエネルギーを匠に利用し、
 
砂を海側に誘導する、[人口斜め砂丘]で、全国でも稀な砂丘です。
 
 
 
       
 
         
 
 
 遥か遠方に見える浜岡原子力発電所は、静岡県浜松市から東へ約50kmの御前崎市に位置し
 
運転が開始されたのが、昭和51年(1976)の春でした。
 
 
 
 
波丘砂丘入り口の自転車道路沿いでは、ソメイヨシノとは違い濃いピンクの
 
[河津桜]が見頃を迎えていて、平日にもかかわらず駐車場は満車でした。