四国山地西部に位置する[石鎚山]は、山岳信仰の山として知られる標高1,892mの山で、
日本百名山・日本百景・日本7霊山のひとつとされ、石鎚国定公園に指定されています。
最高峰の天狗岳(標高1,892m)、石鎚神社山頂社のある弥山(みせん標高1,974m)
南尖峰(なんせんぼう標高1,982m)の一連を総して[石鎚山]と呼びます。
石鎚山脈は、東北東から西南西方向の中央構造線に平行して、
1,800m~2,000mの山々が、連峰をなしています。
手付かずの自然が残る石鎚山の植物は、暖帯から亜高山帯まで分布し土小屋付近の
ウラジロモミから、山頂付近のシコクシラベなどの緑林が見られます。
10月15日、台風通過後の山頂付近の気温は4℃、正午前ですが日陰には樹氷が・・・・・