静岡県浜松市天竜区地頭方、遠江(とおとうみ)最北端に位置する[高根城]は、
 
15世紀前半に地元国人領主[奥山氏]が築いたと考えられ、標高420mの
 
三角山(俗称)の山頂部に築かれていて、水窪(みさくぼ)町中心部並びに
 
北遠江と南信濃を見下ろす事が出来、国境警備が目的で築かれた山城です。
 
 
 
 
 
                
 
 
 
 
 
 
 全国的にも珍しい戦国山城ですが、平成15年に復元されたものは、
 
奥山氏築城の原型ではなく、武田側により改築された後のものです。