静岡県浜松市西区舘山寺町: 浜名湖東岸の庄内半島北側に温泉街が広がり、


はままつフラワーパーク・浜松動物園・浜名湖パルパルなどが付近にある


行楽地の[舘山寺温泉]は、小島にある[舘山寺]が温泉名の由来です。






     




曹洞宗 秋葉山 舘山寺は、弘仁元年(810)弘法大師が高野山より


仏道行脚時、舘山を訪れ修行した際に開創、長きに渡り東海の名刹として


繁栄しましたが、明治3年(1870)に神仏分離令により廃寺となる。


明治23年(1890)に再興が認められ、火祭りで有名な秋葉山秋葉寺


住職の牧泰禅和尚を招請し再興する際、秋葉三尺坊を舘山寺で祀る事となり


中嶺山から秋葉山に改名、真言宗の伝統を継承しながら曹洞宗の寺となる。



     




古くから数多くの縁を結ぶことでも有名な舘山寺は、女性から人気のある寺で


静かに鎮座する地蔵様に絵馬を書き、恋愛・良縁成就祈願者が絶えません。