長野県下伊那郡阿智村清内路: 長野県南西端に位置し、標高1500m前後の


山々に囲まれた以前には存在していた山村[清内路]、昭和21年(2009)


3月31日に同郡阿智村に編入され、村としての長き歴史を閉じ消滅しました。






   




江戸時代の清内路は、[おいらん煙草]と呼ばれた1級品の刻み煙草を製造し、


江戸や京の都に販売、口当たりが軽く火持ちが良いと好評になり繁栄しました。


清内路の村落内には、多くの白壁の土蔵が残っていて当時の面影が残っています。






   



   




飯田と木曽を結ぶ街道脇にある[一番清水]は、信州の名水・秘水に認定


されており、県内外から多くの人が水汲みする有名な水だそうです。