愛知県新城市門谷鳳来寺: 1300年前に利修仙人が開山したと伝わる鳳来寺山は、


山全体が国の名勝で天然記念物に指定される霊山、中腹に古刹[鳳来寺]があります。


朝は生憎雨で車中で暫く思案しながら待機、やがて雨は上がり登山を決行することに。


初めての鳳来寺山、表参道の石段~本堂~山頂~天狗岩~東照宮~出発地の戻るコース。






麓から1425段の石段が続く鳳来寺参道には、樹齢800年樹高60mという


[傘杉]が凛と立ち参拝客を迎え、慶安4年(1651)に徳川家光によって建立


された国の重要文化財の[仁王門]が邪悪な者の侵入に睨みを効かせています。






    







本堂前の東屋で休憩したのち本堂裏から本格的な登山道に、当初思っていたより


急勾配と濡れた登山道に苦戦し、撮影は諦めカメラをバックに収納し登山に


専念、[勝岳不動]や台風で大破した[奥の院]を通過し青息吐息で山頂へ・・・



    







下りも同様で岩場の登山道は滑り撮影は断念しやっとの思いで徳川家光により


慶安元年(1648)に建立された[鳳来寺山東照宮]にたどり着きました。


後は1400段の石段を下るだけ・・・・