金原明善は、1832(天保3)年6月7日、長上郡安間村(現浜松市東区安間町)の

酒造と質屋を営んでいる、大地主の金原家の長男として誕生。

     

明善さんと言えば・・・・・度重なる[暴れ天竜]の氾濫に心を痛め、人々を守る為

堤防修築に命と全財産を投げ出し、また天竜川上流の山への植林事業等、

民心安定と産業復興に、その生涯を捧げました。

      

    

    

明善さんが生涯貫いた生き方・考え方[三つの信条]

1・實を先にして名を後にす.

1・行を先にして言を後にす.

1・事業を重んじて身を軽んず.

  

庭園に出ると深く澄んだ妙音・・・・・・・江戸時代に庭師が考案したといわれる

[水琴窟]が妙なる音を生み出していました。