愛媛県伊予郡砥部町は、白磁に透き通った藍色で描かれた、素朴な模様の生活容器として
 
全国的にも広く知られ人気の高い磁器の、[砥部焼]の町です。
 
 
 
  
 
            
 
 
 
 
 
梅山(ばいざん)大登り窯は、丘陵斜面に沿って煉瓦様の[トンバリ]を使用し、下室から上室へと
 
焼き上げていくもので、赤松材を燃料としたもので、町内に唯一現存している窯です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 [川登水車]は、砥部川沿いの旧佐川製陶所に、明治中期に造られた水車(大鼓水車)です。
 
水車の直径は5.2mあり、砥部川引いた水を水車の上部にかけて回転する仕組みで、
 
その動力により、松の木で造られた杵を上下に動かし、砥石を砕きました。