静岡県浜松市から長野県上田市に至る、総延長約260kmの国道152号線、静岡・長野県境の
山岳地帯には、路線の2ヶ所に不通区間のある一般国道(酷道)です。
静岡県の不通箇所は青崩峠、長野県の不通箇所の地蔵峠は、赤石山脈の尾高山と、
伊那山地の鬼面山山麓にある峠で、太平洋沿岸地域から信州諏訪地方への
最短ルートとして、秋葉神社詣でや塩の運搬道など古くから重要な道でした。
日本最大級の断層、[中央構造線]に沿線の酷道152沿いでは、所々で
断層の地表露頭を目にします。
下左は[程野露頭]、下右は中郷流宮岩(なかごう ながれみやのいわ)