静岡県島田市川根町家山、南アルプスを源流とする[大井川]の蛇行部分が切り離された
 
河跡湖の[野守(のもり)の池]には、今からおよそ700年前の悲しい伝説があります。
 
 
京の寺で修行していた名僧[疎石]と、その僧侶に心を奪われた遊女[野守太夫]が、
 
疎石の後を追ってこの地に辿り着きましたが、願い叶わず鯉に身を変えこの池に
 
消えたという悲恋物語、その太夫の名前がこの池の名の由来だそうです。
 
 
 
 
 
    
 
 
 
   
 
 
 
 
 
[長尾川水路橋]は、昭和19年(1944年)に完成した大井川発電所から野脇発電所
 
までの間にある、長尾川に架かったアーチ型のコンクリート製の姿の美しい水路橋です。