愛知県新城市玖老勢・[鳳樹山 周昌院]は、学童農園[山びこの丘]の裏手に
所在する曹洞宗の寺院で、14世紀前半の創建と推測されています。
貞享から元禄(1684~1704)の期間に建立されたと推測される山門は、
木造瓦葺きの四脚門で高さ6m 間口3.5m 奥行き2mの切妻造りです。
文政6年(1823)の火災で伽藍は焼失しましたが、山門は火の手を免れ
昭和53年(1978)3月9日に市の文化財指定されています。
側にそびれる[ぶっぽうウォール]は、平成6年の愛知国体で使用された
フリークライミングの壁で、現在は老朽化の為使用されていません。
(実は国道を通過する度に目していた建物が気にかかり立ち寄りました)