長野県下伊那郡の北部に位置する大鹿村は、南アルプスと伊那山地に挟まれ、
標高3120mの名山[赤石岳]が望める美しい山村です。
南北に中央構造線が通り、南端の[地蔵峠]と北端の[分杭(ぶんくい)峠]が
村内の幹線である国道152号線の難所として立ちはだかっています。
茨城県から熊本県まで日本列島を東西に走る大断層の[中央構造線]が、
[博物館岩石園]と[ろくべい館]の中央を通り、その博物館には、
大鹿村の河川から集めた石や、日本列島形成の岩石が展示されています。
中央構造線が縦貫する分杭峠は、伊那市長谷と大鹿村の境に位置し古くから秋葉神社へ
至る秋葉街道の峠です。またゼロ磁場であることから日本の3大パワースポットの1つです。