河童橋から梓川左岸道を少し進み、清水川に架かる小橋を渡り開けた一帯が
国内でも最高水準の環境下にあるアルピニストの拠点小梨平キャンプ場です。
キャンプ場を抜けると手付かずの原生林が続く小径を・・・・・
突然「ヒーン コロコロ?」と[コマドリ]の鳴き声がするが姿は見えず。
小一時間平坦な小径を進むと、手が届きそうなところに神々しく聳える
標高2931m[明神岳]、この山を御神体とした穂高神社奥宮に参拝。
※お参りしている方は私ではありません(^o^)
体力に自信がなく更に奥に進む事を断念し、下りはルートを変えて
明神から梓川右岸道を選択、左岸道とは全く異なった風景に心踊る。
特に清らかな水流の岳沢(だけざわ)湿原と立ち枯れ木、
標高(2470m)の六百山とのコラボは神秘的で趣のある景色でした。
北アルプスの最高峰奥穂高岳(3190m)を中心に、前穂高岳(3080m)
北穂高岳(3100m)西穂高(2909m)等から連なる穂高連峰は
アルピニストの憧れで有ると共に、国内でも人気の高い名山の一つですが、
上高地の何方からでも見上げられる姿は、美しく気高い素晴らしい名峰でした。