愛知県新城市四谷: 鞍掛山(標高883m)の中腹から枯れることのない


湧き出る水を利用し、その斜面に鞍掛山の転石や山崩れで流出した石を


積んで構築された棚田は、周囲に溶け込み素晴らしい景観を形成しています。






     





昭和46年頃までは、1300枚ちかくあった棚田も減反政策や高齢化の為に


400枚少々に減少してしまいましたが、古くは700年前(鎌倉時代)から


耕作されてきたとされる棚田を地域の宝として残そうと今も尽力されています。



刈り取った稲を天日で干す為の稲架は、大型機械の入れない棚田では木材や


竹等でしたが現在は建築用の足場材などを使用し、電動工具で組み立てています。