静岡県浜松市天竜区:県道389号線は、周智郡森町から浜松市天竜区水窪を


結ぶ一般県道で、その道幅は1.5車線と狭く落石の多い(県道)険道です。



天竜区春野町の勝坂神楽の里、赤い吊橋の向こう側に昭和43年(1968)に


廃校となった旧周智郡立勝坂小学校の木造2階建て校舎が目に入ってきます。


無人の校庭に立つと、山々にこだまする子供達の声が聞こえてきそうです。






   




気田川沿い約5kmの明神峡、新緑や紅葉時期は絶景ポイントが多く


素晴らしいのですが、道幅が狭い[険道]のため駐車スペースは無く


時々横目で見ながら通り過ぎるだけで、撮影どころでは有りません。



   




標高1107mの山住峠に鎮座する[山住神社]は、和銅2年(709)に


伊予国(現愛媛県)の大山祇神社より分霊されその後、養老元年(717)


元正天皇に勅願されたという由緒ある神社で、境内に聳え立つ2本の大杉


[山住の千年杉(推定樹齢1300年)]は、県の天然記念物になっています。