静岡県袋井市久能にある[可睡ゆりの園]は、東海道一の禅の修行道場である曹洞宗の

萬松山可睡斎(ばんしょうざん かすいさい)の東側に広がる3万坪(15万㎡)のゆりの園です。

4月下旬から7月上旬にかけて、世界各地の150種以上、200万球のゆりの花が

丘一面を覆い尽くしますが、満開時期は既に過ぎ日陰のゆりが辛うじて鑑賞できました。

 

              

          

          

室町時代初期の応永年間(1394~1428年)、恕仲天誾(じょちゅうてんぎん)禅師の

創建で東陽軒と称しました。その後徳川家康の帰依を得て可睡斎と改名しました。