里のソメイヨシノが花びらを落とす頃、急遽思いつき、愛知県東三河北部に位置する
設楽(したら)町へ花見を兼ねてのドライブを決行、国道151号線を豊根村方面へ北上し、
途中にある中設楽の交差点を左折し国道473号線を一路、設楽町へ・・・・・
国道沿いの桜を横目に神谷に差し掛かると、神田川の左手の陽あたりの良い斜面に、
背面の緑と青い空に、淡いピンク色が映える[エドヒガン桜]の巨木が目に飛び込でくる。
[和市のエドヒガン桜]
和市の薬師堂建設が今から450年前で、その頃に植えられたという樹齢450年のエドヒガン桜は、
種まき桜として地区の農作業の指標であると共に、地域のシンボルとして親しまれています。
出来るとも出来ないとも言われている[設楽ダム]、一旦中止となっていましたが、
政権が代わり再度建設に向け始動・・・・・・・
姿、かたちの美しい樹齢80年の[八ッ橋のウバヒガン桜]は、町指定天然記念物です。
昭和46年(1971年)に閉校となった八ッ橋小学校と中学校は、この見事な桜と共に
湖底に水没してしまいます。二宮金次郎は、例え湖底であろうと勉学に勤しむことでしょう。