静岡県磐田市の東部、磐田原台地の東側に位置する[桶ヶ谷沼]は、
 
県下でも有数の平地性淡水池沼です。
 
 
 
 
 
 [桶ヶ谷沼]は、本州最東端の[ベッコウトンボ]生息地で、国内唯一の安定した多産地と言われています。
 
ベッコウトンボは、羽の斑紋と体色がべっ甲色をしている事が名前の由来です。
 
オスは成熟すると、体色が赤褐色から黒褐色に変化します。
 
 
 
 
下の写真は[桶ヶ谷沼]で見かけたショウジョウトンボのオス(赤)とメス
 
         
 
 
 
 [桶ヶ谷沼]では、外来種の捕獲作業を行い、在来種の保護や生態系の保全に努める他、
 
過剰に繁茂した葭葦の伐採で、開放水面の確保に努めています。