茶草場農法の里
静岡県掛川市東山: 粟ヶ岳の標高は532m、桜の名所として有名で
ハイキングや山菜狩り等の自然散策が年間を通して楽しめます。
山頂からの眺めは絶景で、東山の大茶園や南には太平洋、北は富士山や
南アルプスを始め遥か遠方に伊豆半島まで見渡すことが出来ます。
茶園周辺で刈り取ったススキやササなどを有機肥料として茶畑に投入する
農法を[茶草場農法]といい、この草の採草地を茶草場と呼びます。
現在では静岡県などごく一部の地域で続けられています。
平成25年5月、世界遺産として[FAO]に正式認定されました。
粟ヶ岳山頂に鎮座する阿波々神社は、天平8年(763年)に創建された
と言われ、社叢には巨石群の磐座があり古代時代の祭祀後が残っています。
駿府匠宿鞠子楽市
静岡県静岡市丸子:市街地から離れた山あいに静岡県が指定する
伝統工芸産業を維持し尚且つPRする目的で造られた[駿府匠宿]。
その一角にある[鞠子楽市]は、県内の工芸品や民芸品・海産物・
お茶など伝統の特産品を一同に集め展示販売しています。
[おもしろ体験館]で、吊るし雛展が開催されていましたが、静岡が
吊るし雛の発祥地との事、江戸時代は一般の家庭では高価で雛人形の
代わりに、小さな人形を造り皆で持ち寄り飾ったのが由来らしい。
匠宿の少し奥、竹林に囲まれた臨済宗妙心寺派の寺院[天柱山 柴屋寺]は、
国の名勝及び史跡に指定されており、俗名[吐月峰柴屋寺]と呼ばれ
古くから庭園から眺める月の名所として知られています。
桶ヶ谷沼
静岡県磐田市の東部、磐田原台地の東側に位置する[桶ヶ谷沼]は、
県下でも有数の平地性淡水池沼です。
[桶ヶ谷沼]は、本州最東端の[ベッコウトンボ]生息地で、国内唯一の安定した多産地と言われています。
ベッコウトンボは、羽の斑紋と体色がべっ甲色をしている事が名前の由来です。
オスは成熟すると、体色が赤褐色から黒褐色に変化します。
下の写真は[桶ヶ谷沼]で見かけたショウジョウトンボのオス(赤)とメス
[桶ヶ谷沼]では、外来種の捕獲作業を行い、在来種の保護や生態系の保全に努める他、
過剰に繁茂した葭葦の伐採で、開放水面の確保に努めています。
残暑見舞い
残暑お見舞い申し上げます
平素はご訪問&温かいコメント有難う御座います。
酷暑の折から、ご自愛のうえお過し下さい。
皆様のご健勝を心からお祈り申し上げます。
平成25年 盛夏
残暑見舞い
残暑お見舞い申し上げます
連日の酷暑、 皆々様くれぐれも自愛
くださいますようお祈り申し上げます。
まずは残暑お見舞いまで