愛媛県西予市野村町惣川(そうがわ)、かつて伊予と土佐を結ぶ街道の宿場として
 
栄えた、雲湧き星降る旧惣川村の山里に残る庄屋屋敷[土居家]は、
 
江戸時代後期、文政10年(1827)の建築と伝えられています。
 
土居家は、四国に現存する茅葺き民家の中では最大級といわれ、茅葺き入り母屋造りで
 
間口12間(約25m)奥行き6間(約12m)高さ13m建坪約90坪と
 
標準的な茅葺き民家の約4倍の大きさです。
 
 
※訪問時に屋根の葺き替え中の為見学出来ず、内部は一部のみ掲示です。
 
          
 
          
 
 
 
 
敷地内には、明治時代に実在した茶室を復元し、茶会や句会・川柳・写真等の
 
各種発表会や展示会にも使用できるそうです。
 
 
 
                 
 
 
 
 
 同市宇和町明間の[観音水]は、歯長峠に近い杉林の斜面にある鍾乳洞から、
 
日量8,000トンの湧水(弱アルカリ性)で、肱川に注いでいます。
 
昭和60年(1985)に、名水百選の1つに選定されました。