長野県駒ヶ根市の樹齢数百年の杉林につつまれた[光前寺]は、かつて信濃5大寺の
1つに数えられた天台宗の古刹で、貞観2年(860年)に開創され
学問寺として、また天台密教の修養地としても非常に重要でした。
その昔、光前寺で飼われていた山犬[早太郎]が、遠江の見附村で怪物を退治し、
其の時に深い傷を負った早太郎は、光前寺に辿り着き息を引き取ったという・・・・
本堂の横に[早太郎]が祀られているお墓がありました。
参道に続く石垣の石と石の間には、日光を反射して神秘的な光を放つ[ヒカリゴケ]が
自生していることでも知られていますが、上手く写せませんでしたm(__)m