静岡県浜松市天竜区春野町は、静岡県の西部に位置する山の町で、秋葉原の由来となった
 
[秋葉山本宮神社]が立地する豊かな緑につつまれた長閑な町、浜松市が政令指定都市
 
移行に伴い、2005年7月1日に周辺10市町村と共に、浜松市へ編入されました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 当時原料となるモミの木や栂の原生林が有ったことや、近くの気田川(けたがわ)の
 
水力を活用できたことから、明治22年(1889年)に日本で最初の木材パルプ工場
 
[王子製紙気田工場]が完成、最盛期には300名を越える従業員がいましたが、
 
原木を伐採し尽くし止むを得ず、大正12年(1923年)に工場は閉鎖されました。
 
 
 
現春野中学校敷地内に、当時使用されていた赤レンガの建物で
 
[旧王子製紙製品倉庫]が現存しています。