静岡県菊川市中内田の[松風霊山 応声教院(おうしょうきょういん)]は斉衡2年(855年)
 
比叡山の名僧慈覚大師により、文徳天皇の勅願所とする天台宗天岳院として
 
創建され、後に浄土宗を改宗した[法然上人]が天台宗を浄土宗に、
 
天岳院を[応声教院]に改名したと伝えられています。
 
 
        
 
 
 
 
 
桃山時代の作風を伝える朱塗りの山門は、間口7.8m奥行き3.6m切妻造りの脚門で、
 
寛永3年(1628年)徳川秀忠により、静岡市の名刹[宝台院]に建造されたものを、
 
大正7年(1918年)ここに移築され、昭和29年に国の重要文化財に指定されました。
 
 
 
 
 
 
        
 
 
   
 
 
 沢山の呑んべぇ供養の為に建立した[のんべえ地蔵]、2tonの石を彫ったお地蔵様が
 
直径2mの酒樽のお堂に入っていますが、中にはたくさんのトックリが・・・・・・