2018年07月22日 - 名所 長野県下伊那郡阿智村智里: [暮白の滝]は園原川の支流にあり、源義経が東北攻めの道中で馬を絆いだという伝説の桜[駒繋ぎの桜]の上手にある落差20m程の滝で、夕暮時に仄かに白く見える事から[暮白の滝]と呼びます。 伝教大師(最澄)は、東国への布教を計画し弘仁8年(817年)東山道を下った際、美濃の坂本から神坂峠を越え阿智までの道程が予想以上に困難で有ったことから、旅人の為に峠の両側に広済・広丞の2つの院を設けました。広丞院月見堂は最澄が建てた広丞院の跡地だと伝えられています。