長野県木曽郡木祖村:  木曽川の源流は、長野県木祖村・朝日村・松本市の


境に聳える鉢盛山(標高2446m)を源とし、長野県から岐阜県・愛知県・


三重県を経て伊勢湾に注ぐ延長229kmの一級河川です。



   




木祖村は木曽川最上流の村で、緑深い山々に囲まれた標高942m辺りに位置し


高原野菜の栽培や、清流の恩恵に与る日本酒造りが盛んな静かで美しい村です。






  




小木曽地区にある[田ノ上観音堂]の創建は不明ですが、現在の観音堂は


安永5年(1776)に再建された、茅葺き屋根の寄棟妻入り造りで


木祖村指定の有形文化財とされ、境内にある樹齢約700~750年の


しだれ桜の古朴は、木祖村指定の天然記念物に指定されています。