長野県下伊那郡大鹿村: 信州南端の南アルプス山麓に所在する大鹿村は、
[日本で最も美しい村]連合(全国7町村)に加入し、美しい村づくりを
進めている日本の原風景が残る村、コンビニも信号機も見当たりませんが、
四季を通して訪れた人々に感動と和らぎを与えてくれる優しい山村です。
標高1500mの大池高原で切り花農園を営む[中村農園]さんは、露地で
ヒマラヤの青いケシ(メタノプシス・グランディス)を栽培しています。
ヒマラヤなど標高3000~5000mに自生する高山植物の青いケシは、
日本国内での栽培は非常に困難で、幻の花として愛好家には憧れの的です。
以前より是非見たいと思っていた青いケシ、時間が取れやっと巡り会いました。
今年は積雪が少なく花の出来は悪く、撮影日の翌日に今年は閉園するとのこと、
昨夜の雨を纏った花びらは、透き通った青空のようで美しくとても魅惑的でした。
※農園のアチラコチラで見かけた花達です。