愛知県北設楽郡設楽町田峯: 段戸連峰を間近に控え茶畑に囲まれた桃源郷を
連想する田峯地区、寒挟川を見下ろす標高387mの独立丘陵にある田峯城址。
文明2年(1470)に菅沼定信により築城、その後一族の悲しい内乱により
天正11年(1583)に、城主菅沼定次が飯田郡代となり移住後廃城となる。
※田峰城の遺構は残っていたが資料が少なく他の中世城郭を参考に復元された。
[田峯観音]は、三河三観音のひとつと呼ばれる曹洞宗系統の単立寺院で
谷高山 高勝寺といい、毎年2月中旬の大祭で国の重要無形民族文化財の
田峯田楽祭が行われ、田峯観音奉納歌舞伎で熱演が繰り広げられる。